【ドラムブレーキ】
ドラムブレーキの構造は、ブレーキシューと呼ばれる半月形の摩擦材を、外側に押し付けることでタイヤの回転を止めます。
このブレーキシューが押し当てられる部品をドラムと呼び、ここからドラムブレーキという名前がつけられています。
ディスクブレーキと比べると、製造コストが安く済むため、大衆車などに多く使用されています。
しかし反面、ブレーキに熱を持ちやすく、また内部にブレーキシューのかす(ダスト)がたまることにより、ブレーキのフィーリングが悪くなることがあります。
このサイトは自動車の仕組みや用語に関する情報を掲載しています。