車のタイヤ表面の道路と接する部分のことを、トレッドといい、そのタイヤに刻んである溝をトレッドデザイン言います。
このトレッドデザインは、水はけ(排水)のためにあります。
道路が濡れていると、タイヤと路面の間に水が入り、摩擦力が弱くなり、ブレーキをかけたときの制動力が弱くなります。
場合によっては、そのために車がスピンを起こしたりします。
そこでタイヤに溝をつけることで、すばやく排水が可能となります。
またこのトレッドデザインは、タイヤが発生する騒音を減らす役割もします。
【車のタイヤには様々なトレッドデザインがあります】
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