【V型エンジン】
車のエンジンを前から見たときに、ピストンが左右「V」の字に並べられているので、こう呼ばれます。
直列エンジンの場合、気筒数が多くなるとエンジン自体が長くなってしまいます。
V型エンジンの場合は、ピストンをクランクシャフトの部分から、左右重ならないように振り分けているため、同じ気筒数でも直列エンジンより全長を短くすることができます。
またエンジンをV型にすることで、形が正方形に近くなりエンジン自体をコンパクトにすることができます。
普通V型エンジンに使われるのは、直列エンジンでは長くなる6気筒以上のものに多いです。
【トヨタ 6気筒 V型エンジン】
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