オイルフィルターとは、エンジンオイル内の異物(金属粉や燃えカスなど)を取り除くフィルターのことです。
見た目は写真のように小さな部品ですが、中にはろ紙が細かく折り曲げられているため表面積は広く、異物を多く取り除くことができます。
またこのオイルフィルターがごみで詰まってしまうとエンジンにオイルがいかなくなり、エンジンが焼きついてだめになってしまいます。
それを防ぐためオイルフィルターにはバイパスバルブという弁が設けられています。
このバイパスバルブは、フィルターがごみで詰まり、オイルの流れが悪くなると弁が開くようになっていて、その弁からオイルが循環する仕組みになっています。
エンジンオイルを5000キロごとに変えるとすると、このオイルフィルターはエンジンオイルの交換2回に1回ぐらいの割合で変えるのがよいでしょう。
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